なごみブログ

「失礼いたしました」そんなに言わなくていいのに…

こんにちは。
和み接客でファンが自然に増える
『魅せる接客コンシェルジュ』 大場弘枝です。よく行くスーパーの会計時のやりとりが少し気になります。
「失礼いたします」を何度も言われます笑。

 

・かごに入ったものをスキャンし始めるときに「失礼いたします」
・金銭授受をするときに「失礼します、お会計〇〇円です」
・会計終了後に「失礼します、こちらレシートとクレジットカードの控えです」

 

このように文章にすると不自然に感じますし “本当に言ってる?” と感じますが、
言ってるんです、店員さん…。
「失礼します」「すみません」って無意識レベルで使っているんでしょうね。

 

日本人は謙虚であることが美しいとされる文化なので「すみません」と
よく言います。(腰が低いことは悪いことではありませんが…)
「失礼します」って、なんだか丁寧に接しているような感覚にもなりますが、
やはり何度も聞くと違和感を覚えます。
そもそも、お詫びをするときに使う言葉ですしね。

 

私、英語は苦手なんですが(笑)Excuse meも「すみません」と表現するため、
外国の方は “何をそんなに謝っているのだろう” と思うのではないでしょうか?
東京五輪では、たくさんの外国の方が日本を訪れます。
これを機会に自分が発する言葉について、考えてみるのはいかがでしょうか。

 

「失礼します(Excuse me)」を「ありがとうございます(Thank you)」に
変換するだけで、感謝の気持ちも伝わって、言う側も言われる側も、
とっても気持ちがいいと思うんだけどなー。

 

 

“接客接遇”を通じて、あなたとその先のお客さまの心を繋ぐかけ橋となります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。  ~nagomi~

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